アイテム識別コード (UID) は、国有財産購入の識別、トレーサビリティ、説明責任を目的として米国国防総省 (DOD) が策定した規格です。バーコード、データ マトリックス バーコード、可読文字を採用したユニーク ID マークにより、UID を必要とする品目をライフサイクル全体を通じてトラッキングできます。
個々のパーツに直接適用する場合も、品目に固定される取り外しできないタグに適用する場合も、Epilog Laser システムは、UID マーキング要件に対応した低コストのソリューションを提供します。
Epilog Laser システムはお客様のアプリケーションに適していますか?
UID ラベルを彫刻したい
UID ラベルは、永久的なマーキングが付いたラベルです。これを使うことにより、DOD のトレーサビリティ要件をすべて満たすことができます。UID ラベルを作製する場合は、ラベル シート全体をレーザー内に置いて、各ラベルに情報をエッチングします。このラベルが大型の機器に取り付けられます。
UID 規格に適合する簡単な方法が必要。
トレーサビリティ情報を得るために必要な UID は、パーツとラベルに簡単にマーキングできることをご存知ですか? レーザーとコンピュータを Ethernet で接続し、レーザーにラベルとバーコードのデータを出力するだけでいいのです。Epilog では、ファイバー レーザーと CO2 レーザーの製品シリーズ全体を安全かつ簡単に操作できるように設計しています。
金属パーツに直接彫刻できる UID 印字用レーザー機器が欲しい。
Epilog のレーザー システムは、48" x 36" x 12.25" までのサイズの金属パーツに直接エッチングできます。
プラスチックに UID をマーキングしたい。
プラスチック パーツに UID 情報をエッチングするには、プラスチック パーツを直接レーザー内に置き、情報をパーツに「印刷」します。
コストの高い外注をやめて、自社でマーキングをやりたい。
コストの高いプラスチック マーキングを自社で行うことにより、費用を削減できます。Epilogのレーザー システムを事業に導入すれば、コスト削減が可能になり、新規プロジェクトが常に見つかるようになります。そのプロジェクトでレーザーを使うことにより、販売する製品に付加価値を与えることができます。
レーザーを操作する従業員の教育にあまり時間をかけていられない。
Epilogを使ってUIDマークを彫刻するときは、新しいソフトウェアを学習する必要はありません。バーコードを作製するために現在お使いのソフトウェアでも、ほぼ確実にレーザーを操作できます。専用ソフトウェアの研修や再教育のために貴重な時間を費やす必要はありません。
バーコードを彫刻したいパーツが大型である (最大 48" x 36" x 12.5")場合。
何枚ものミラーを使用してレーザー ビームを導くことで、Epilog のレーザー UID マーキング機器は、Fusion Pro 48 の 48" x 36" という広い作業域を彫刻できるように設計されています。フライングオプティクス設計は、Epilog が30年以上にわたりレーザー マーキング / 切断システムを製造してきた経験から生まれた最先端の X/Y 機械設計です。
パーツは治具にフィットするため、複数のパーツを一度に彫刻できます。
パーツを置くための治具を作製し、何百ものパーツを一度に彫刻します。EZLoad アクセス ドアにより、レーザー システムの上部ウィンドウ ドアからも、ヒンジ付きのフロント ローディング ドアからも、パーツの治具を簡単に配置できます。どちらのドアも安全連動保護装置が付いており、素早く効率的にパーツを置いたり取り除いたりすることができます。
専任のオペレーターに一度に 1 つずつパーツを彫刻してもらう必要はありません。彫刻を開始するように機器を設定したら、その場を離れてかまいません。レーザー加工が完了するときに、戻ってくればよいのです。
レーザーでは、他のことができますか?
はい。木材加工や看板、販促品のエッチングなど、多種多様な製品を作製することで、いっそう多くの利益を会社にもたらすことができます。
詳しい情報は、どのようにすれば確認できますか?
リクエスト フォームにご記入いただければ、パンフレットとレーザーで彫刻したサンプルをお送りいたします。
パンフレットやサンプルを受け取り、当社やお近くの代理店からより詳細情報を入手する。