レーザーカッティングは、その精密さと、層状の素材をキスカットできることから、長らくアパレル業界でツイルアップリケやPVCフリー熱転写素材に多用されてきました。レーザーは実はそれだけではなく、ウィーディングを全く必要とせずにPVCフリー熱転写素材に精巧なデザインや写真を彫刻することもできます。ウィーディング工程が不要となるほか、熱転写素材への彫刻は、シルクスクリーン印刷に比べて速く、汚れが少なく、低コストであるというメリットがあります。

このサンプルクラブプロジェクトでは、Siser EasyWeed(PVCフリー熱転写素材)へのレーザー彫刻とTシャツへの加工の工程を紹介します。レーザー加工とヒートプレスの様子も、ぜひ動画でご覧ください!



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必要な道具


Fusion M2 40 120wを使用しました:

ラスター:速度 100% // 出力 39% // 400dpi // Stucki

ベクター:速度 100% // 出力 5% // 100F

Focus: -0.0625


ステップ1:アートワークを準備

この工程では、転写素材を切り抜いて裏地が見えるようにします。切り抜かれなかった領域が衣料にヒートプレスされます。そのため、以下の注意が必要です。

  • 転写するデザイン画を反転する
  • テキストが含まれている場合は、ヒートプレスしたときに正しく表示されるように逆にする
熱転写素材へのレーザー彫刻用デザインファイル

ステップ2: レーザーに送信

熱転写素材を、光沢のある面を下にしてマルチマットに置きます。その際、素材がしっかり平らに置かれ、気泡やヨレのないことを確認します。マルチマットをレーザー機器に挿入し、お使いの機器のワット数に応じたパラメーターにしてジョブをレーザーに送ります。一般的にこのような素材では、速度は高速、出力は低から中で始めます。例えば120ワットの機器の場合、速度は 100%、出力は 39% にします。求めている結果を出すには、出力設定をいろいろと試して調整する必要がある場合があります。

その他の彫刻パラメーターは以下のとおりです。

  • エアアシスト機能を使用して下側から彫刻を行います。これによってホコリやゴミが入り込むことを防ぐことができます。
  • 彫刻用DPIは 400 に設定します。
  • EpilogプリントドライバーのStuckiディザリングパターンを使用します。
Epilogで熱転写素材にレーザー彫刻

ステップ 3:ヒートプレス

レーザー加工後、レーザー機器から素材を取り出してヒートプレスの準備をします。すべてのSiser製の素材には、プレスの温度と時間が記載されています。ほとんどの場合、プレス温度は約 305°F/150°C、中程度の圧力でプレス時間が 10~15秒です。

ヒートプレスするTシャツの上に置かれたレーザー加工熱転写素材
熱転写素材を剥がすと、ヒートプレスされたデザインが現れます

ステップ 4:完成

ヒートプレス工程が完了したら、レーザー加工Siser EasyWeedのTシャツは完成です!

レーザー加工熱転写されたTシャツ
レーザー加工Siser EasyWeedを施したリュック
レーザー加工Siser EasyWeedを施したTシャツ

レーザー加工熱転写デザインの衣料品は、どこで販売できますか?

  • 学校のクラブ、チーム、その他グループ活動で
  • 会社のチーム育成活動やレクリエーション
  • 趣味のスポーツクラブ


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