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Epilog Laser CO2金属レーザー管のラック

ガラス vs 金属製CO2レーザー管

なぜEpilog Laser機器は空冷式金属レーザー管で構築されたのでしょうか?

CO2レーザー機器をお探しの場合、いくつか考慮すべき点があります。市場でシステムを差別化する主な特徴の一つには、レーザー光源として機械で使用されるレーザー管の種類があります。2つの主な選択肢として、水冷式ガラス管および空冷式金属管があります。Epilog Laser機器には金属管が装備されています。また、管は高品質のセラミック部品で構築されています。なぜ金属管の方が良い選択肢となるのかを、ガラス管と金属管の両方について見ていきましょう。

ガラスレーザー管

水冷式ガラス管は、その低価格ゆえ、魅力的な選択肢です。ガラス管自体のコストが低く、また比較的安価な工程である直流によるガス励起でレーザーの生成が行われます。ガラス管はまた、レーザー切削と相性の良い、質の高いビームを生成します。しかし、ガラスレーザー管にはいくつかの欠点もあります。

ほぼすべてのガラス管には水冷が必要です。ガラスは熱伝導体としては不十分であるため、熱を除去するのに循環水が必要になります。ガラス製レーザー管は、水冷システムがないと過熱し、動作不能になります。このような水冷システムはコストがかかり、フットプリントも増え、メンテナンス点も増えます。

ガラス製CO2レーザー管。

水冷システムが必要だということは、大きな安全性の問題も浮上します。ガラス製レーザー管でCO2ガスを励起する直流電気の供給には、非常に高い電圧での稼働が必要になります。このような電圧と水冷システムを組み合わせると、何かが誤ったら、致命的な結果を引き起こします。

直流励起工程は、本質的にレーザー管の可能なパルス繰り返し率を制限します。レーザーは彫刻を行う時に、1回の連続バーストで発射しません。それよりも、材料の上を動く時に1秒間に何度も発射し、パルスを繰り返します。直流励起レーザー管の低パルス頻度により、彫刻速度が落ち、彫刻の質も低くなります。

ガラス製レーザー管に密着。

直流励起ガラス管の寿命に関する不安もあります。ガラスは金属よりも壊れやすいことから、出荷および設置の際に損傷が起こる可能性が高いです。ガラス管で最も大きな懸念は、直流励起工程で管の光学系と電極にイオンが衝突することで、これにより、経年劣化の可能性が高まります。ほとんどのガラス管には6カ月保証しかなく、ガラス製レーザー管がこの期間を過ぎると、通常、新しいレーザー管を購入しなくてはならず、コストがかかり、廃棄物も出ます。

金属レーザー管

金属レーザー管の唯一の欠点は、コストが高いことです。ですが、このコストによって、性能、耐久性、安全性、寸法について、安心感を持つことができます。

内部の金属製CO2レーザー管およびEpilog Laser機器。

Epilogの金属およびセラミックCO2レーザー管は空冷式で、ガスは高周波交流で励起されています。適切な温度調整に必要なのはファンのみです。ファンは機械に直接内蔵されています。これにより、実装面積が小さくなり、追加的な機器(およびそのコスト)が不要になり、メンテナンスが必要な部品の数が減ります。また、高電圧付近での水冷による安全の問題も回避されます。

高周波励起工程によってレーザーのパルス化は速くなり、彫刻速度も速くなり、彫刻の仕上がりも微細、繊細になります。ガラス管よりも金属管は耐久性が高く、長持ちします。

Epilog Laserの製造施設

Epilog Laserでは、機器に空冷式金属およびセラミックCO2レーザー管を装備して、お客様に最高のシステム性能をご提供できるようにしています。すべての管に2年保証がついており、万が一不便が発生した際の面倒を最小限に抑えるようにしています。また、万が一不便が発生した際も、当社の金属レーザー管は交換するのではなく、修理調整で済むことが多いです。

ガラス管を使用すると、低価格で高品質のレーザー切削を実現できます。金属管を使用すると、高品質のレーザー切削およびレーザー彫刻の両方が可能となり、さらにレーザーが長持ちし、速く彫刻し、はるかに安全であると確信を持てるのです。

状況と予算はそれぞれ異なるため、どのレーザー機器、どのレーザー管がお客様や事業に最適なのかを調べることが大切です。空冷式金属製レーザー管に投資することは、長期的な成功につながるでしょう。Epilog Laserには30年以上の実績があり、お客様と一緒にこの先進めたら、とても喜ばしいです。

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amy dallman

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amy dallman
マーケティングコミュニケーションスペシャリスト
+1 (303) 277-1188
AmyD@epiloglaser.com

Epilog Laser について

以来、Epilog Laser は、木材、アクリル、プラスチック、布、ゴムなどをはじめとする多数の材料の彫刻と切断を行えるフライングオプティクス方式のCO2 およびファイバーレーザーシステムを設計、製造してきました。Epilog は、全タイプの製品にこれまでにないマーキングと切断品質をもたらすレーザー システムの開発を得意としています。また、手頃な価格の使いやすい、汎用性と信頼性に優れたシステムを製造しています。詳しくは、www.epiloglaser.comをご覧ください。